海外に住んでみたいけど、どうしたらいいの?
海外移住って何からしていいかわからない
海外移住したいけど、することがたくさんあって何から始めていいかイメージできない人も多いと思います。私たち夫婦も海外移住を考え始めた当初何からしてよいかわかりませんでした。
そこで本記事では、海外移住するまでのロードマップを目的・方法別で紹介していきます。海外移住する方法は5種類あり、それぞれの方法について簡単に説明をします。詳細は別記事に執筆しております。
本記事では下記がわかります。
- 海外移住する方法5選
- 各海外移住の方法の特徴とおすすめの人
- 海外移住するための大まかなロードマップ
海外移住する方法
一概に「海外移住」と言っても、目的や状況に応じて海外移住までの方法は異なります。
たとえば、「現地で専門的な勉強をしたい」「特定のやりたい仕事がある」「1か国に定住せず何か国も移動したい」「言語に不安があるから環境を変えすぎないようにしたい」など目的も違うと思います。
いくつかの目的をもとに、海外移住する方法は大きく分けて下記の5種類があります。
①海外転職
②留学→現地就職
③フリーランス移住
④国際結婚
⑤海外駐在
現時点で明確な目的がなくても安心してください。「ぼんやり海外に行きたいだけで、はっきりとした目的はない」
「自分が海外で何をしたいのかわからない」という方は下記のチャートを参考にしてみてください。
どんな方法が自分に向いているのか、イメージできるかもしれません。
各移住方法によって、ロードマップが異なってきます。下記でそれぞれのロードマップをまとめていますのでご確認ください。
①海外転職
現在日本で働いている人が、転職エージェントなどを使って海外の現地企業に転職する方法です。エントリー後の企業とのやり取りや面接のセッティングはエージェントが代理で行ってくれるので安心です。
・海外で働きたい人
・安定した収入、高収入を狙いたい人
・今までの経験やスキルを活かして、実力主義の海外で挑戦したい人
・ビザ取得や住居手配などサポートを受けたい人
行きたい国やビザについてなど情報を収集する、英語の勉強を始める
海外転職サイトに登録する
面接を受ける
内定承諾する
海外転職の手順については、下記の記事で詳しく解説しています。
②留学→現地就職
まずは現地の語学学校にて言語を学んだあと、大学やカレッジ(日本でいう専門学校)に進学して専門的な勉強をしてから現地企業に就職する方法です。日本で普通に進学→就職するのと流れは似ています。
・まずは学校で言語や専門分野を学びたい人
・現地でコネクションを作りたい人
・自分の語学力やスキルに自信がない人
留学エージェントの決定、英語の勉強を始める
語学学校の決定やビザの取得、滞在先の決定
航空券の購入、保険加入、スマホ・Wi-fiの契約、荷物まとめ
英語や、専門分野の勉強、アルバイトやインターン(ビザの規定による)
知識がついたところで直接企業と面接を行い、採用の場合は就労ビザ取得!
留学後に現地就職する際の手順については、下記の記事で詳しく解説しています
③フリーランス移住
フリーランスとして生計を立てて海外に住む方法です。最近は、「ノマド」という言葉もかなり普及してきています。
「ノマド」とは、”nomad”=遊牧民という英語が由来です。
会社員という雇用形態や、オフィスで働くことにとらわれずPCひとつで自由に働くワークスタイルです。
・好きな時に好きな場所で仕事をしたい人
・ひとつの拠点ではなく複数の拠点で生活したい人
・会社員生活に疲れてしまった人
・家族や自分の好きなこと、経験などに時間を使いたい人
行きたい国、取得するビザの種類、必要な現地での生活費など情報収集する
副業や資産形成などで、生計が立てられるようにしておく
出発に向けて準備など行う
④国際結婚
海外の国籍や永住権を持つパートナーと結婚することで、現地での永住権をゲットする方法です。
・海外文化を近くで体験したい人
・言語をより早く上達させたい人
・外国人パートナーに憧れがある人
・子どもをバイリンガルにしたい人
ビジネス、留学、旅行などの手段で海外に行く
現地のパーティーやクラブやバーなどで出会う
交際→結婚
⑤海外駐在
日本の企業からの辞令で、海外拠点に駐在する方法です。就業中の会社から海外拠点に「転勤」という形式のため、ビザや住居などは会社が用意してくれることが大半です。
・数年海外で住んでみたい人
・日本での給料の1.5倍以上稼ぎたい人
・多言語を話せるようになりたい人
・キャリアアップしたい人
赴任地の情報収集、ビザ申請に必要な書類準備、フライト手配、引っ越し業者の手配、語学の勉強
現住所の退去申請、インターネット・Wi-Fiの解約、不用品の処分、子どもの学校の選定
役所での海外転出手続き、納税の申請、郵便物転送サービス、インフラの解約、PCR検査
まとめ:自分に合った方法で海外移住を実現させよう!
本記事では、海外移住する方法5選とそれぞれの方法におすすめの人、大まかなロードマップを紹介しました。海外移住する目的や方法によって、ロードマップが異なるということがおわかりいただけたと思います。
海外移住する方法は、下記の5つの方法です。
- 海外転職
- 留学→現地就職
- フリーランス移住
- 国際結婚
- 海外駐在
それぞれの方法におすすめの人は下記のような人です。
- 海外転職:ビザ取得など会社のサポートを受けながら、海外でスキルアップ転職したい人
- 留学→現地就職:言語力の不安をなくしてから現地就職したい人
- フリーランス移住:場所や時間にとらわれず自分の好きなペースで生活したい人
- 国際結婚:外国人パートナーに憧れがあり、より早く言語を上達させたい人
- 海外駐在:数年だけ海外に住んでみたい、日本に帰国してから昇進などした
自分に合った方法とロードマップを見つけ、安心して海外移住を目指していきましょう。
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